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2019年9月20日 (金)

三度目のレッスン

レッスンの回数を数えていられるのも、いつまでだろうかと思う。

フィギュアの頃は、レッスンや貸し切りに明け暮れて今日が何度目かなんて数えられなかった。

「無我夢中」 そんな感じだった。結果は全然だったが...。

それに比べると、エレクトーンは牧歌的な感じがする。もちろん、レッスン中は緊張するし、譜面を前にしてパニくらないように事前の練習も欠かせない。でも、「競技」でないぶん、平和な感じがする。フィギュアスケートはあくまでも競技を前提としたスポーツであり、それは大人であっても変わらなかった。マスターズチャレンジカップに出場できたことは私にとっての宝物だが、悔しい結果に終始したこと、その思いは、残酷なまでにスポーツでしかなかった。

エレクトーンは、自分にむいていると思う。それは、才能があるとかないとか、上手になる見込みがあるかどうかということではない。

ただ、楽しいし、純粋にそう思える。

音楽を心から楽しめる感じがする。

昨日のレッスン後、時間があるなら...ということで、次のグループレッスンの見学を先生が勧めて下さった。

とても勉強になった。大人の女性の方々三人だったのだが、楽しそうに、軽快に演奏されていた。フットペダルも自在にこなしていたし。

何より、「月刊エレクトーン」の最新号からとか、自分の気に入った楽譜とミュージックデータを持ってきて、それをレッスン課題にしてしまう、前向きさ、積極的な姿勢に感銘を受けた。ああ、そうか、エレクトーンのレッスンはこんな感じなんだと、少しわかった気がした。

私は、体験レッスンの時に頂いた平原綾香の"Jupiter"に取り組んでいるけれども、与えられた課題だけでなく、自分から挑戦していく前向きさが、エレクトーンの楽しさなのかもしれない。先生には、いつか「ライオン」を弾きたいと申し出ているが、グレード5~3級という上級者向けの譜面と向かい合う日は、来るのだろうか?

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