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2019年9月

2019年9月22日 (日)

フットペダル

エレクトーンの醍醐味は、ペダル鍵盤にあると思う。

この前のレッスンの先輩達もそうだったけど、軽快に足で鍵盤を踏んでいるのを見ると本当に格好良い。

でも、先輩達のように子供の頃にエレクトーンを習っていて、大人になって復活した人たちは別として、大人から始めた自分のような者にとって敷居が高いのも足鍵盤である。特に、私は偏平で幅広な足をしているので、ピンポイントで鍵盤を踏めるのか不安で仕方ない。

先生から頂いている"Jupiter"は、まだ両手の合わせをみてもらい始めたばかりなのでペダル鍵盤の踏み方は習っていない。

でも、ここは積極的に挑戦した方が良いと思うので、予習のつもりで前半部分だけペダル鍵盤の譜面もみてみた。やはり、踏み間違えや踏み損ないがあるが、なんとなく感じはわかった。譜面が体験レッスン用のものなので難易度は高くなく、手のリズムに合わせて足を動かせば良いので、それほど混乱することはない。とにかく、ペダル鍵盤のひとつひとつの位置を確認しながら正確に踏んでいけば良さそうである。

先ほども記したが、足の使い方はまだレッスンでは教わっていない。自分で勝手にやっているだけだ。

その感覚で思ったのは、結構フィギュアの経験が生きそう、ということだった。というのも、足の裏で鍵盤を踏む感覚が、靴底を通してブレードの位置を確認する感覚に似ていたからだ。まっすぐに、きちんとペダルを踏もうとすると、足の親指と人指し指との間から踵の真ん中に向けてのラインを意識するように思う。それで正しいのかはわからないが...。それは、ちょうどスケート靴のブレードが来る位置と同じに思える。足の裏のこの位置にブレードが感じられれば、バランスをとって片足滑走ができる。この、フィギュアスケートで使ってきた「足の裏の感覚」は、エレクトーンのペダル鍵盤でも使えそうに思えるのである。本当にそうだと良いが。

とりあえず、遊び感覚で予習してみて、レッスンで先生にちゃんと教えてもらえれば良いと思う。

大人なのだから、あまり難しく考えないように思うのだ。

2019年9月20日 (金)

三度目のレッスン

レッスンの回数を数えていられるのも、いつまでだろうかと思う。

フィギュアの頃は、レッスンや貸し切りに明け暮れて今日が何度目かなんて数えられなかった。

「無我夢中」 そんな感じだった。結果は全然だったが...。

それに比べると、エレクトーンは牧歌的な感じがする。もちろん、レッスン中は緊張するし、譜面を前にしてパニくらないように事前の練習も欠かせない。でも、「競技」でないぶん、平和な感じがする。フィギュアスケートはあくまでも競技を前提としたスポーツであり、それは大人であっても変わらなかった。マスターズチャレンジカップに出場できたことは私にとっての宝物だが、悔しい結果に終始したこと、その思いは、残酷なまでにスポーツでしかなかった。

エレクトーンは、自分にむいていると思う。それは、才能があるとかないとか、上手になる見込みがあるかどうかということではない。

ただ、楽しいし、純粋にそう思える。

音楽を心から楽しめる感じがする。

昨日のレッスン後、時間があるなら...ということで、次のグループレッスンの見学を先生が勧めて下さった。

とても勉強になった。大人の女性の方々三人だったのだが、楽しそうに、軽快に演奏されていた。フットペダルも自在にこなしていたし。

何より、「月刊エレクトーン」の最新号からとか、自分の気に入った楽譜とミュージックデータを持ってきて、それをレッスン課題にしてしまう、前向きさ、積極的な姿勢に感銘を受けた。ああ、そうか、エレクトーンのレッスンはこんな感じなんだと、少しわかった気がした。

私は、体験レッスンの時に頂いた平原綾香の"Jupiter"に取り組んでいるけれども、与えられた課題だけでなく、自分から挑戦していく前向きさが、エレクトーンの楽しさなのかもしれない。先生には、いつか「ライオン」を弾きたいと申し出ているが、グレード5~3級という上級者向けの譜面と向かい合う日は、来るのだろうか?

2019年9月16日 (月)

自習

音楽教室に通うようになり、嬉しいのは空き教室がある時にはそこで自主練習ができることである。

30分で400円強の実費がかかるが、完全防音の部屋で集中して練習できるのは嬉しい。

自宅でも音量には注意しているが、メトロノームはアナログなのでカチカチという音をセーブすることができない。

色々気遣いするのが、自宅練習だと思う。

もう一つ、教室をお借りしなければならない事情がある。自宅の楽器ではUSBメディアが認識されないのである。

先生から、MDR用のデータをUSBに入れて頂いたのだが、私の楽器の故障なのか読み込めない。

早急に修理が必要なのだが、それまでは教室の楽器をお借りしてデータ演奏に合わせて弾いていこうと思う。

もちろん、鍵盤自体は自宅の楽器も問題ないので、指遣いやフットペダルの操作は自宅でも練習するが、レッスンと同じ環境で演奏するには、今は教室の楽器をお借りする必要があるようだ。

2019年9月14日 (土)

二度目のレッスン

月3回だけだが、木曜日にレッスンをしていただくことになっている。

今週は2回目だった。

左手を中心に見て頂き、右手とペダルとその他の効果音(?)はエレクトーンのMDRという機能での自動演奏だった。

自宅のエレクトーンが旧式かつUSBポートが故障しているので、MDRは慣れておらず戸惑った。

それでも、楽しく左手だけを弾くことができた。

コード進行を意識した和音は、エレクトーンの肝だと思う。これからも、みっちり練習して自分のものにしていきたい。

レッスンの終わりに、志願して両手で弾かせて頂いたが、途中で譜面から目が逸れてしまい、パニくってメタメタになってしまった。

先生は苦笑いをされていたが、とても悔しい。

もちろん、片手ずつの練習を重ねないといけないが、両手での練習だからこそ見えてくる課題もあると思う。

だから、メゲずに両手を目指して頑張りたい。そのためにも、コードを覚えていかないといけないが...。

2019年9月 6日 (金)

最初のレッスン

1週間前に体験レッスンに行ったが、奇しくも父が生前教わっていた先生だった。

先生も覚えて下さっており、偶然に感謝しつつ私も手ほどきを受けることにした。

先日、最初のレッスンがあった。課題は"Jupitor"。

父はメロディーを弾くのに1年を要したという。私は、右手の主旋律は楽譜を頂いて1週間の自宅練習で、だいたいさらうことができた。

「フレーズ内では指の置き換えは控える」という条件で、自分で運指を考えるように言われたので、親指→1から小指→5までの番号を、鉛筆で楽譜に付けながら練習をしていった。ピアノを教わっていた子供の頃を思い出した。決して、熱心ではなかったし、中途半端で投げ出してしまったのだが。

問題は左手で、和音を弾くのも50年近く前に経験済だったが、老眼の目には音の重なりがボヤけて見えて難儀する。やはり、運指や音名を書き込みながら自宅練習をしていった。トロンボーンの時には、音名は格好をつけてドイツ風に記していたが(ドがC、シはH、シ♭がBなど)、楽譜に和音のコード名がABC...で記されているので、音名までABC...(ドイツ読みならアー、ベー、ツェー)では紛らわしい。それなので、素人感がにじみ出てもお構いなしで、音名はイタリア風、要するにド・レ・ミ・ファ...とカタカナで記入していった。でも、ABC...での音名の読み方を中学吹奏楽部で教わっていたので、コードを覚えるのに役立った。

レッスンでは、先生が入れて下さったデータをエレクトーンで自動演奏しつつ、それに合わせて左手だけを弾くように言われた。指定されたテンポの二倍くらいのゆっくりさで演奏して頂いたのだが、途中で遭難してパニくってしまい、何がなんだかわからないままに終わってしまった。とても悔しかった。でも、自宅練習でもあぶなっかしかったので、仕方ないとも思う。

 

楽譜を頂いてまだ、1週間! 練習をこれから積んでいけば、大丈夫だと思う!!

 

 

2019年9月 2日 (月)

楽器の移動

8月27日に実家から自宅へエレクトーンを運んでもらった。

10年近く前に亡くなった父が大人向けの教室で習っていた楽器。

父のあと、誰も弾いていなかったが、点検では問題なく状態は良いとのことだった。

とても綺麗な音がする。

しばらくは、この楽器で練習していこうと思う。

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