トレードオフ
9月、10月と氷に乗れていない。
例年、5月中旬のマスターズ後はオフシーズンとして、秋までリンクには行かないので通年通りとも言えるかもしれない。でも、今年は色々と事情が違う。なにより、マスターズ後に靴とブレードを新調したので、慣らしのために6月7月も月に2~3回くらいはリンクに通っていた。回数は少ないと思うが、夏場は地元のリンクが営業していないので、下道を6時間で往復してモリコロまで行かないといけない。この頻度がやっとだ。おかげで、靴も少しずつ足に馴染んできて、苦手のスピンも少しだけ軸がわかってきたかな?という大事な8月に、一大事を起こしてしまった。
昨年は、この頃に、勉強のし過ぎで腰痛持ちになってしまったのだが、今年は、家を買ってしまった。おかげで、手続きや引っ越し準備で、9月以降は全然練習できていない。おうちの一大事だから、仕方ないが。
「トレードオフ」という言葉がある。
一方のためには他方が犠牲になるという関係についての言葉だが、私はあまり好きでない。
「トレードオフ」という言葉がある。
一方のためには他方が犠牲になるという関係についての言葉だが、私はあまり好きでない。
仕事とスケートとか、家計とスケートととかだと、前者(仕事や家計)をスケートのために犠牲にすることをためらわなくなったら、生活そのものが危うくなってしまう。だったらスケートを諦めるかといったら、元も子もない。多分、健康が犠牲になるようになるだろうし。だから、言い古された言葉だが、「両立」できるように工夫してきたし、お互いに、それなりの成果を出してきた。
でも、仕事と引っ越しとスケートというような三者関係になると、どれか一つはおざなりになってしまう。あと、10月からは大学院に復学したし....早速、研究報告会が10月29日に待っている。三角関係どころか、四角関係、もしかしたら五角形かもしれない。そうなると、物理的にも全部を立てるのは無理になり、しょうがなく....モリコロへのリンク通いを我慢している状況である。
「11月になれば!」と思いながら、体重計に乗るのも躊躇う日々が続く。
「11月になれば!」と思いながら、体重計に乗るのも躊躇う日々が続く。
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