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2014年5月

2014年5月18日 (日)

下位でも....

2014年の第20回マスターズチャレンジカップ(主催・主管 F.S.C.銀盤サテライト)も無事に出場し、演技することができました。

順位は40歳台男子のクラスで14人中13位と、相変わらず下位におります。演技終了後に他の出場者の方々と、レフェリーへ講評をうかがいに行きましたが、私について指摘されたのは、バッククロスで氷を削ること、ジャンプの踏切りが両足になっていること、ジャンプの回転が不足していること、そしてスピンが回れていないことでした。

どれもが身に覚えのあることですし、インストラクターの先生から何年も指摘されていることです。決してそのままにしている訳ではないですし、練習でも改善に取り組んではおります。でも、良くなっていないこともわかっていますし、スケーティング・ジャンプ・スピンのどれもが「難あり」では、フィギュアスケートでは点数が獲れなくても仕方がないと思います。昨年も書いたことですが...。

下位(というか、ほぼ最下位)が定位置になったのは2010年以降ずっとで、「こんなに頑張っているのにどうして?」と悩んでいた時期もありました。でも、自分の演技を何度も見返し、先生方のアドバイスを反芻することで、心にストンと落ちるようになりました。そして、”下位でも上等!!”と開き直ることができるようになりました。

それは決して、下位に甘んじて善しとしているのではありませんし、ジャッジの評価を無視している訳でもありません。ただ、自分のプログラムを大切にし、日々の練習を一生懸命続けているのなら、順位が下でもうつむくことはないと考えるに至ったのです。

もしも、これが仕事であるのなら、それなりの結果を追求しなくてはなりません。あるいは、入試や学位認定審査であるのなら、勝たなければ志望を全うすることができないです。”僕が僕である限り、勝ち続けなければならない”というのは、私と同年代であった尾崎豊の歌詞ですが、それに似た状況にあったのが、ここ半年間でした。とにかく、研究が認められ、試験に合格し、職場で地位を保つためにも、「勝ち」が必要でしたし、そういう状況は、今でも続いています。とにかく、大変ですし、正直しんどいです。

でも、私にとってフィギュアスケートは競争ではありません。

別に手を抜いているわけではありませんし、練習は一生懸命やっています。本番前日は休みでしたのでモリコロで練習しましたが、途中で胃が痙攣して、吐きそうになってました。それでも、体だけは動いてました。その頑張りが、演技前半で曲から遅れてもなんとかできた成果になったかなと思います。ただ、頑張りの目的は、最後まで自分の演技をし続けることであり、順位や勝敗ではないことにしています。その結果、他の方々が自分よりも秀でて上位にいるのなら、「おめでとうございます」と心から申し上げたい気持ちです。

少しだけ自分の専門である社会福祉の考えで言い換えるとしたら...上位に輝く方々がいれば、下位に低迷する私のような存在も必ずおり、それは仕方がないこと、ということです。そういう下位に位置する者でも、やり甲斐とか達成感が味わえること、専門的な言葉で言えば”自己効力感”を保てることが、社会福祉の大きなテーマになるのです。底辺に居る者がしっかりしているから、社会は安定するというのが、社会保障の大きな考え方でしょう。

順位はアレ...ですが、昨日の私は頑張りましたし、精一杯の演技ができました。大きなミスもありましたが、「本当に良い演技だった」と遠くから来て下さったインストラクターの先生から言ってもらえました。会場からの拍手も頂けました。だから、自分は幸せだったと感じますし、頑張っただけのことがあったと思います。上位の方々のスケーティングは素晴らしいですし、是非、見習っていきたいです。でも、下位に低迷する自分だって、試合を投げたり、演技を疎かにしたりしなかったこと、それも全体のクオリティを保つためには大事ではないかと考えるのです。そういう考え方は、ずっと下位に低迷し、悩み続けたからこそ得ることができました。そして、そういう自分だからこそ、社会福祉や社会福祉学に向いているのかもしれません。

もちろん、反省点は多々あります。以前ほどにはトレーニングはできませんでしたし、陸トレの不足を痛感しました。お世話になっているクラブの貸切にもっと早くから参加させてもらい、曲かけ練習の経験をもっと積むべきであったと思います。何より、先生からも指摘されていた私のジャンプやスケーティングの癖について、個人レッスンでの指導をお願いすべきでした。でも、今シーズンはレッスンをお願いする時間も資源もありませんでしたし、課題には一人で取り組む他はなかったのです。今大会には先生に来て頂けましたので、来シーズン(今日から始まっていますが)こそ、先生の指導を頂きながら取り組んでいきたいと思います。正直、ジャッジの要求に応えるまでに改善できる自信はないのですが...でも、努力だけは続け、頑張り続けなければと考えています。

とにかく、出場できて良かったです。また、40代最後となる来年も挑戦し、良い演技ができるよう、更に頑張っていけると思います。

多くの方々に、特にF.S.C.銀盤サテライトの皆様に、感謝を申し上げます。

2014年5月17日 (土)

マスターズ当日

今から出発します。

社会人大学院生として、準備には制約がありました。なので、できることも限られています。

でも、努力は精一杯しましたので、全力を尽くしたいとも考えています。

フィギュアスケートを続けていて良かったと思うことは多々あります。

なかでも、失敗したり、つまづいたりしても、メゲずにやり続ける気持ちは強くなったと感じています。それが、”ゲゲゲの女房”でいっていたマンガ家魂みたいなものかなと考えています。いわば、「スケート魂」なのかもしれません。

その気持ちをもって、演技に臨みたいと思ってます。

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