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2013年6月

2013年6月29日 (土)

”情強”よりも”状強”向き?-Windows8との出会いー(1)

「老いては子に従い」とは、昔からのことわざだが、「所帯を持ったら嫁に従い」と結婚3年が過ぎてつくづく思うことである。おかげで我が家は平和だが...。

妻のパソコンが壊れそうである。

2か月ほど前から液晶の表示の具合が悪く、妻自身がネットで調べたところ、いつ液晶の寿命が切れてもおかしくないらしいとのこと。ノートPCなので液晶ディスプレーと本体とは一蓮托生であり、修理に出したら(妻にとっては)虎の子のパソコンが無くなってしまう!しかも、修理には何万円もかかるらしい!!

結局、虎の子のノートPCが壊れる前に、新規のPCを購入することになった。昨年11月の私のメイン機依頼のお買いものなのだが...。

で、例によって、喧々諤々(けんけんがくがく)の議論が始まった。争点は、OSをWIN8にするか、7にするかである。機種は、私が使って大正解!だったDELLのXPS One27にすることはお互いに納得していた。妻のノートは机の上でしか使っていなかったので、後継機種をデスクトップPCにすることには、なんの不都合がなかったのである。そして、27インチQHD(ハイビジョンの4倍!の解像度)の恩恵は、妻も存分に受けているので、WIN機ではいまだに他社の追随を許さない(というか、他社が真似をする気のない?)DELLのパソコン以外の選択は、我が家にはなかったのである。

余談であるが、この前ヤマダ電機に行って、話題の4Kテレビを見てきた。その美しさと、美に拘る日本人に焦点をあてたソニーのCMコンセプトに深い感銘を受けた。買う気はないが...今のところ...。でも、フルハイビジョンの4倍という店員の説明を聞いて、「ウチは、既にQHD時代に入っているよ」と、密かに優越感を感じてしまった(笑)。もっとも、ソニーのブラビアはフルハイビジョンの4倍(QHDではなく、Q"F"HD)で65型という、超弩級のスペックだが。。。あんな凄いテレビが家にあったら、毎日画面を拭いて大事にするだろうなぁ、と思いました。

話を戻させて頂くと、WIN8のタッチパネル式に拘ったのは、妻の方である。この議論は、昨年11月の私のPC選定でも繰り広げたのだが、直観的にその可能性を感じたらしい。EXCELのシートの”ここ!”にカーソルを持っていきたい場合、マウスや矢印キーよりも画面直接タッチ(タップ?)の方が、大画面になるほど便利なはずと、妻は言うのである。確かに、一理ある。でも、”なるべくキーボード、仕方ない時にはマウスを持ち替え”という使い方に慣れている私たちにとっては、イチイチ画面に手を伸ばしてタップというのは作業効率を損なうのでは?と、私も反論する。効率だけではなく、画面に頻繁に手を伸ばすという動作は疲れるはず、手元で操作するスマホやタブレットと違い、デスクトップパソコンは自分と距離を置いて使うものなのだから...。ちなみに、タップやスワイプ、ピンチイン/アウトなどの操作をカッケー!と布教した本家のアップルがWIN8のようなマックを出さないのは、やはり私と同じような理由であると、日経PC5月27日号のAppleに関するコラムに書いてあった。「だから、ここに書いてあるのと同じようなこと、私言ってたでしょ」と妻に記事を見せた。見てくれたかは知らないが。

でも、その頃には逆の方向で、私も意志を固めていた。

Windows8、タッチパネル搭載の大画面デスクトップで使ってみようじゃないか!

なんでそう思ったのか、覚えていない。決定的な記事をネットや雑誌で見たわけではない。むしろ、「WIN8、ウゼェ~」とか「スタートボタンがないって、信じられない」という書き込みばかりを目にしていた。で、”WIN8でも、アプリでクラシックスタイルを復活できるのを知らんやヤツらは情弱(情報に弱い)www”みたいなやり取りを幾つも目にした。私自身、Windowsは7で決まり!と思っている。何より、自分のパソコンが使いやすく、どんどん馴染んでいってるから。Win XPとの親和性もあるし。

にもかかわらず、なぜ、WIN8、しかも、なぜ、デスクトップ機(更に大画面!)でなのか...。

多分、アップルでそういうPCを出していないからだと思う。iPhoneやiPadでもてはやされているタッチ機能を、敢えてパソコンに持ち込んだMicrosoftの本気度を、私は知りたかったのだと思う。というか、知りたいのである。単に、タブレットやスマホのブームになびいた、スマホもどきのOSなのか、それとも、今までのOSでは考えられなかった哲学があるのか、それを試してみたいのである。

商業的には、WIN8は失敗だと思う。発売から半年しても、その魅力をユーザーに浸透できないのなら、次を急いで開発した方がマシだと思う。歌謡曲のように、数年かけてジワジワ良さをわかってもらえるという世界ではないから。日常的にPCを使うのは、時間がお金よりも大事という人種である。スマホやタブレットのユーザーとは動機が異なる。私たちもそうだが。悠長にそのOSの魅力を語る暇は無い。「実務使用に耐えられるか?」が唯一無二のテーマであり、WindowsはそのイメージでAppleを凌駕してきたという歴史をもっていると思う。クリエィティブな仕事には向かないという一面も含んでいる強みだが。だから、メトロスタイルのフィロソフィーや可能性を、ユーザーに一発でわかってもらえなければ見向きはされる訳がない。ネットに辛辣な意見が並んだら、後続のユーザーは使用をためらうのは当然だろうし、私も同様である。

それなのに、なぜに、Windows8を試してみることに踏み切ったのか。理由はひとつしかなかった。

妻のPCだから(爆)である。

自分のではないから、使いにくさで苦労しても、自分の愛機には何の実害もない。私のPCをWIN8にアップグレードという話なら、全力で阻止しただろう。もしも、WIN8が、箸にも棒にもかからない、どうしようもないOSなら、妻も私のPCを使えば良いだけだし。今もそうしてる訳だし。

なので、「せっかく買うのだから、私のと同じじゃ面白くないよね」ということで、一般人には見向きもされていないモデルにしたのである。でも、全くの面白半分という訳ではない。私は、Microsoftという会社を信じている。ジョブズ信奉者のような忠誠心は無いが。「MSが出すOSだから、きっと、何かがあるはず」というか、「最低でも、Vistaの二の舞は踏まないだろう」という期待があるのである。それに、メトロスタイルはWindowsphoneの購入を考えていた時にも勉強をしていたが、広大な仮想デスクトップの構築というアイディアには、心惹かれるものがあった。その中を、どう行けば近道なのかを示しているのが、”タイル”というアイコンのはずである。

そして、購入するモデル(PCサイトはこちら)は、私のと違ってモニタの角度を柔軟に変えることができる。なので、画面に直接書き込むことも可能なはずである。要するに、巨大なタブレットPCみたいなスタイルでもあるのだ。このコンセプトは、レノボのPCにもあった(リンクはこちら)。レノボのモデルは解像度が低い(HD)ということで却下であったのだが、このエントリー作成のために調べなおしたら、QHD解像度のモデルも出たらしい。やはり!時代はQHDに突入しつつあるのか!?

で、1週間程前に、注文したPCがDELLから来た。どうも、中国で生産し、船で運んで来たらしい。家までは、トラックだが。運送屋のオジさんが、「こんなに大きなパソコンを家に運んだのは初めて」と言っていた。昨年11月は、別のオジさんだったようだ...。

1週間置きっぱなしだったのは、忙しかったから。私は研究計画書の提出、妻はゼミでのプレゼンが6月下旬に迫っており、WIN8どころではなかった。幸い、妻のノートPCはまだ生きていたので、私のパソコンと併用しての作業ができ、新しいWIN8機の出番は先延ばしにできたのである。

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で、研究計画書を提出できた私から、「そろそろ出さないと!」と声を上げ、やっと日の目を見ることになった。

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(忙しかった間は、ロビの遊び場になっていた)

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このあたりは、少し前のエントリーとダブるので、割愛。

梱包されたまま、出してみたところ。

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ディスプレイを支えるアームにヒンジがついている。

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これは、同じDELLでも私のPCではできない芸当!

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我が家の勉強部屋の景色。パソコンに囲まれている....。

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セットアップを済ませ、いざWindows8のスタート画面へ

(次のエントリーに続きますー鋭意作成中m(__)mー)

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