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2012年11月

2012年11月21日 (水)

15万円のラジオ

メインで使っていたPCが壊れ、妻と相談して買いなおすことにした。

それまでのメインPCはディスプレイが22インチと、比較的大型だったのだが、それでもサイズに不満があった。論文などA4サイズのドキュメントが読みにくいということである。マウスをホイールさせたりして表示場所を上下に移動しないと1ページも読めない。書籍の電子化の時代と言われるが、そういう読みやすさは、紙製の本や雑誌には及ばないのではないか?

雑誌を眺めるように、A4サイズをフルで、できたら見開きで読めるPCが欲しい!と、常々、妻に言っていた。それができれば、論文のレビューがとてもはかどるのだが...と。そして、来年春にメインPCを買い替えようかと、大体結論が出た矢先に起こったのが、今回のトラブルであった。

なので、買い替え時期を早めようという結論はすぐに出た。買い替え機種は、妻がネットから情報を発掘してきたDELLのXPS ONE27と、とんとん拍子で決まった。それまで、何度も議論を重ねていたので、いざ買い替えとなると、意見一致と行動までは本当に早かった。私が拘っていたA4見開き表示のためには、画面サイズは27インチ、解像度は2540×1440という条件が想定されていた。これに合うのは、アップルのiMacに1種類あるが、Windows陣営(古い表現だが...)ではDELLのこのシリーズしかないようだ、というのが妻からの情報だったのだ。なので、オンラインで迷わず注文した、いや、タッチパネルディスプレイにするか、通常のディスプレイにするかは最後まで迷ったが...。結局、DELLのオンラインショップのチャット(時間内なら社内の営業担当者とチャットできるサービスがデルのサイトにはある)で、タッチパネル式はWindows8のモデルしかないことを知ったので諦めた。販売開始間近の新OSに飛びつくほどの度胸は、私にはない。今回はWindows7と始めから決めていた。

余談だが...iPhone5の販売開始が大々的なニュースになっていた。それを待ちわびたファンが何日も前からアップルストアの前に並んでいたと報道されていた。彼らが手にした新機種で見たものが、非難轟轟のアップル謹製の日本地図だとしたら、彼らの落胆はいかばかりだろうか?その気持ちを、アップルが汲み取っているのか、ちょっと疑問を抱いている。Microsoftに慣れている素人ユーザーとしては、修正のサービスパックが出なければ、とても新製品に手を出す気持ちにはならないのだが...。

注文受付後のDELの対応も早かったと思う。たぶん、代金振り込みから1週間ほどで製品が来たのではないだろうか。振り込み確認のメールもその日に来たし、製品を発送する日の見通しもメールしてくれた。量販店のように、注文したその日にお持ち帰りという訳にはいかないが、ネット通販でのPC購入も、結構便利だなと感じた次第である。そして、11月初旬に、いよいよPCが届いた。

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今回のPCはモニターと一体になったデスクトップ型なので、細長いダンボール箱に入っていた。結構、重い。

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上蓋を開けてみる。きっちりと発砲スチロールで固定されている。

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拘束具(笑)を取ってみた。奥の縦長の箱の中にケーブル類が収まっていた。すっきりした梱包の仕方にも、なんとなくDELのセンスを感じてしまう。外資系に弱い>自分(笑い^2)。

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写真ではわかりにくいが、ダンボールはとにかく大きい。27インチだから当然なのだが、梱包カバー越しに、「大画面だぜぃ(古?)」というモニターの迫力を感じてしまう。CDサイズと大きさ比較をしてみる。

で、リフトオフして、下の拘束具も外し、机の上に乗せる。電源とLANケーブルをつければ接続は完了。オールインワンタイプのPCは初めてだが、とてもお手軽。ノートPC並みである。キーボードとマウスは無線式なので、電池を入れるのが手間と言えば手間だが...。

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設置完了後の机の様子。

左側のA4サイズのノートは結構大型なタイプなのだが、可愛く見えてしまう。右のLet'snoteはB5サイズ。写真には写ってないが、レッツノートの左側に机と同じ高さのサイドテーブルがあるので、仕事をする時にはレッツノートはそっちに置いている。なので、机の上はもう少し広く使える。

何より、キーボードが小型なのが助かる。前のPCでも無線キーボードを使っていたのだが、パームレストもついた大型だったので机が狭くなって難儀していた。パソコンを3台も置かなければ良いのはわかっていたのだが、それは自分の拘りだったので...(爆)。心配していた画面のサイズだが、前の22インチに比べて圧迫感は無い。窓の向こうの視野もそれほど塞がないので、大画面化のデメリットは感じていない。とにかく、キーボードが小さくなってPC周りがすっきりしたのが嬉しい。昔、パソコンに詳しい友人から、玄人好みのキーボード(メーカーは忘れてしまった)の話を聞いたことがある。その時は、「そんなに小さなキーボードじゃ使いにくいだろう」と思っていたのだが、彼がいいたかったことが、今ならちょっとわかる気がする。

そう考えると、タッチパネル式のモニターに最後まで拘っていた妻の考えも正しいのかもしれない。普段はモニターの下にキーボードを収めておき、主な操作はタッチパネルで。沢山の文字入力が必要な時だけ、キーボードとマウスを使うという感じだろうか。

電源をONにして、簡単なセットアップ(WIN95の頃に比べたら随分短くなった)も済ませ、ネットに接続してみる。最初に見たのが自分のブログ。イーピンさんがコメントを下さっていた、ありがとうございます。画面がキラキラして眩しいので、モニターの調節を考える。ところが、マニュアルは簡単のしかない。仕方がないので、ノートPCの方でネットを見て、DELのサイトからオンラインマニュアルを閲覧する。それで、簡単に輝度調節の仕方がわかり、随分見やすくなった。でも、購入したPC1台しかない場合、不具合をオンラインで調べられなければどうするのだろう?だから電話サポートは欠かせないのかもしれない。

次にネットで開いたのが、このサイト。

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NHKのネットラジオの”らじる★らじる”。「らじる...とは?ラジる??」と首を捻りたくなるが、画面左右に広がる秋の森の背景にちょっと感動した。

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同じ画面をA4サイズのノートPCで開くとこんな感じ。背景が森であるのがちょっとわかる程度。

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↑B5のレッツノートでは背景は全然写らない。番組表も下へスクロールしないと読めない。

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新しいデスクトップの画面にB5(青枠)とA4(赤枠)とを重ねるとこんな感じになる。表示の範囲の違いが一目瞭然かと。

「机が広いと作業能率が上がる」というのは、PC内のメモリを増設する時の譬えとして良く使われる。メインプロセッサーとの情報のやり取りが効率的に行えるという意味だと私は理解している。でも、画面の表示範囲を大きくすることは、ユーザーである私たちにとって、文字通り「広い机を手に入れる」ことなのだと、私は考える。そうすれば、ネットを表示しながら別ウィンドゥでワードを開き、ネットの情報を書き込むこともできる。OneNoteを使えばネットの内容をそのままコピペすることも自在だし。

「ネットを閲覧しながら同時進行で作業する」ということなら、複数のPCを使っていた今までも可能であった。一つの画面の上でそれがしやすくなったことで何が変わったかと言えば、先ほども記したが、コピペができるようになったということである。これは大きいと思う。あるPCでコピーした、クリップボードの内容をLAN経由で別のPCに送るというのは、昔はフリーソフトでできたのだが、ウィンドウズがVISTAになってからは難しくなった。なので、今は諦めていた。でも、一つのPCで複数の画面を同時に”見られる”状態にできていれば、相互のコピペが格段にしやすくなる。ただ、複数のウィンドウを同時に開くだけでなく、それを並べて表示できれば格段に作業がしやすいということである。

大画面PCを使い始めて、そのことに気が付いた。

PCのデスクトップ上に広い作業スペースを作るためには、27インチという大画面であることも大事だが、解像度の高さも欠かせない。解像度は大事な問題である。

実は、Win7が乗っている27インチディスプレイのPCは、レノボからも出ている。しかも、タッチパネルディスプレイらしい。

http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/086/86325/

でも、解像度は1920×1080である。これでは、画面が大きくてもA4サイズのドキュメントは下側が切れてしまう表示になる。なので、購入には踏み切れなかった。

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↑写真は、今回購入したDELLの画面である。A4見開きの100%表示でも画面は十分に余る。 解像度は最初にも記したが、2540×1440である。A4見開きのウィンドウを左に寄せれば、更に余った右側に別ウィンドウを開いて、この文章を読みながらのメモを打ち込むこともできる。

ところが、

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試に解像度を1920×1080にしたところ、写真のようにページの下側が切れてしまった。それでも少しだけスクロールするだけなので、実用には十分耐えられるだろうが、能率が少し落ちてしまうだろう。この部分に重要な図・表などがあった場合にはストレスが増すだろう。それに、メモ打ち込みなどの作業スペースも確保できない。

この解像度の場合85.4%の解像度なら画面の中にページ全体が収まってくれる。これでも読めるのだが、表の細かい字などは、やはり潰れてしまう。

↓2540×1440の解像度

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↓1920×1080(倍率85.4%)の解像度  

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ということで、新しいPCにはとても満足している。

家に来てからしばらくたったので、今はOfficeもインストールしてあるが、数日間はエクセルすらも開けない時期があった。もっぱら、先ほど記したネットラジオを聞いて楽しんでいた。実用的な仕事は他のノートPCに任せて...。ネットラジオはもちろん、今までのPCでも聞けたのだが、スペックに不安があって、ネットで仕事をさせながらの作業には不安を感じていた。なので、スペック的に不安のない新しいPCを購入したら、とにかくラジオを聞きたかったのだ。事実、今もNHK FMのストリーミングを流しながらこれを打ち込んでいる("Hello my Friend" by Yuming!)。ロッドアンテナの向きに神経をとがらせながら、ラジカセでエアチェックしてた中年世代には感涙ものの環境なのかも...と思うことしきりである。

今では、ストリーミング放送を録音できるソフトもあるらしい。是非、PCでエア(?)チェックできるようにしたいものである。ラジオとしては、かなり高価な機械ではあるが。。。

2012年11月 3日 (土)

"You Got Rhythm"&Technique

先に記してしまうが、昨日の中国杯女子SPで一番嬉しかったのは、真央選手がオレンジ色の衣装を着ていたことであった。ポニーテールも少し長めで、ジャッジ席の前で髪の束をくるりと回した、あの”カルメン”を思い出してしまった。

衣装がオレンジだったのは、たまたま、今回のSPのイメージに合わせただけなのかもしれない。でも、もしかしたら、7年前の中国杯でのシニア国際試合デビューの衣装に重ねたのかも。。。そう思えるだけで、ちょっと嬉しかった。懐古系マオタを自認しているし、だから、時には今の浅田選手に批判的なこともある。でも、そういう懐かしさがあると、それだけで応援したくなる。単純だし、馬鹿みたいかもしれない....。でも、そういうファンがいても良いのではないか?

少し理屈っぽく書けば、タラソワの「白鳥の湖」のベタさへの批判に対する回答が、ローリー・ニコルのこのSPにあったのではないか、と考える。フィギュアスケートの演技は、物語る必要はない。音楽があり、そこから醸しだされるグルーブ感で滑り、踊り、跳べば、もう立派な演技になるのではないかと感じるのである。

あるいは、こうも考えられる。真っ白なリンクに単調な照明。ただ、彩られるのは衣装だけである。競技会のパンフレットには、演技プログラムの題名も小さな字で載るか載らないかである。こんなに少ない情報の中で、音楽と振り付けだけで、選手達は世界を構築せねばならない。その世界をどう感じ、どう解釈し、どう理解するかは、結局は”観る人次第”なのではないだろうか?そういう内容のことを、今シーズンのFSについて鈴木明子選手が言っていたと、スケートカナダの中継で紹介していた。

要するに、フィギュアスケートの世界は、とても抽象的なのだろう。そこに具体的な意味を盛り込むのは、もちろん、振付家や選手の仕事でもあるが、それはリンクに情報をインプットする作業であろう。その作業の在り様(=演技内容としてアウトプットされたもの)を目にした観客が感じるものは、振付家や選手の意図と異なることも、往々にしてあるのではないか?でも、それを無理に摺り寄せることは必要ないだろうし、摺り寄せのためにインプット側が多くのことを語らねばならないということもないのでは、と考えるのである。

「白鳥の湖」で言えば、どこからどこまでが白鳥で、どこからが黒鳥かは、議論としては楽しいが、それを正確に解釈できなければ勉強不足とか、そんなことはないのではないか?どだい、2時間超の全幕バレエを4分間で語ることに無理があるのだし...。dawaさんのブログの「1分間でわかる」シリーズで、白鳥の湖をやってくれたらと思っているのだが....。

バレエにないフィギュアスケートの特徴は、何よりもエッジワークにある。

インド人を「身体を半分に分けて浄・不浄を区別する」と記した本を、昔読んだことがある。フィギュアスケートは更に細かく、右足と左足とをそれぞれ、フォアインorアウト、バックインorアウトの4つに区分する。4区分が左右の足にあるから全部で8つである。この区分が滑走中のエッジの乗り位置になるのだが、こんなに細かい足の使い方は、バレエにもなかったと思う。

バレエのレッスンでは、プリエの時に足の指の付け根のあたり(ボールの部分)の左右と踵を結んだ三角形を語ることもある。でも、それは、この3つの部分を同時に荷重するという意味であり、この3部分を別個に使い分けろというわけではない。また、ルルヴェ(踵を上げて爪先立ちになる~トゥシューズを履いての爪先立ちとは違う~)の理想を、”トロワ・カール(四分の三)ポワント”と表現することもあるが、これは足の裏の踵から3/4は床から離れている(=つま先側1/4だけで身体を支えている)といった、前後方向の概念でしかない。フィギュアスケートのように、インとアウトといった片足を横方向にも区分する概念はバレエにはないのである(私の知っている限りではだが....)。

自分の乏しい知識や体験を振り絞って考えてみるに、フィギュアスケートの細かさに一番近いのは、オートバイの運転技術ではないかと思う。私は自動二輪免許は持っておらず、オートバイに関する知識は、専らテレビかマンガくらいである(笑)。でも、オートバイほどワクワクさせる乗り物はないと思う。自分で乗ることは一生ないだろうが...。ブレーキングでは前輪と後輪の荷重バランスが大事になるみたいだし、タイヤにはイン側とアウト側とがある。四輪にはない繊細なパフォーマンスが可能なのも、こういう局所的な荷重の使い分けが要求されるという特性にあるのだろう。

ただし、オートバイは基本的に前輪と後輪とを同時に接地している。仮に、オートバイの前輪をスケーターの右足、後輪を左足とあてはめれば、オートバイは常に両脚滑走しているようなものである。スケートで言えば、左右の足を前後に並べてキャリングをしているようなものだろう。それに対し、フィギュアスケートは片足滑走が基本であり、それがパフォーマンスの源泉だと思う。オートバイで言えば、ウィリーかジャックナイフかどちらかをキープしながらカーブを描くような感じである。考えてみれば、凄まじい世界なのかもしれない。

このような、他に類を見ない細かい足使いがどうして必要かと言えば、エッジワークのためである。そして、エッジワークで可能になるパフォーマンスとは、わずかな荷重で高速に移動できるモビリティーであり、瞬時の方向転換といったクィックネス、そして高難度なジャンプやスピンでみられるタイトな回転運動である。空中で3回転というのは、バレエでもトゥール・ザンレールというパ(ステップ)でプロの男性ダンサーが披露する。でも、このパは女性はしない(レッスンでは筋力強化のためにしているという話を聞いたことがあるが)し、他のパで空中で3回転というのは、ないと思う。アッサンブレ・アン・トゥールナンで3回転という凄いダンサーがいるのか、知らないが...。熊川哲也とか、どうなのだろう??全然違うが、ブルーバードのヴァリアシオンで、カブリオレの3回打ち(これもジャンプ中)というエピソードがあったと記憶しているが...。

横道に逸れたが、エッジワークという他ジャンルでは類を見ない細かい足の使い分けは、高速滑走や高速回転、そして自由自在(上手な人なら)な方向転換というフィギュアスケートでしかない技法を可能にしたのである。ジャンプしての4回転なんぞ、フィギュアスケート以外の競技では不可能であろう。もちろん、体操のような縦方向も含む複雑な空中動作はフィギュアにはないが...。地味な技法かもしれないが、片足でターンしながら、瞬時にSのトレースを描くロッカーとかカウンターというターンも、フィギュアスケートの技法の到達点だと思う。難しさとかそういう意味ではなく、アイス上以外では物理的に無理だという意味でのことだが。ターンしながら移動するのは、バレエでも茶飯事である。有名なので言えば、ピケターンのマネージェ(円を描く)がある。回転しながらのバロネ(バロネ・アン・トゥールナン)で舞台の上手から下手へ一直線に移動する振り付けは、”グラン・パ・クラシック”の女性ヴァリアシオンにあるし。でも、フィギュアスケートのように、一筆書きのように一瞬でS字を描く技術は、バレエにはない。ましてや、ルッツのように空中でSを描いてしまうようなテクニックは、考えもしないのではないだろうか?

そういう、フィギュアスケートならではの技法を詰め込んだ、夢の小箱、のようなプログラムが、浅田選手のSPだったと思う。バレエなど他ジャンルの芸術になびくのではなく、フィギュアスケートでしか実現できないテクニックをふんだんに盛り込んであったと感じている。ただ、ひとつだけ難を言えば、本来ならリズムを感じてタテのり系になるはずの動きが弱かったようにも感じた。リズムよりもテクニックが勝った演技ではなかっただろうか。なので、見ていてあまり楽しくなかった。そういうところが、佐藤コーチの指導の。。。。グチグチと、やはり言いたくなってしまう。スケートの場合、つま先や足首を使ってステップを踏むことが難しいので、タテ方向に細かく動くことが苦手になる。なので、タテのり系のグルーブ感が出しにくいのではないか。ここのところは、かなり意識しないと、のっぺりした印象の演技になってしまう。

なので、改善の余地はまだあるが、今の浅田選手に必要な、滑る楽しさが詰まっているプログラムが、ローリー・ニコルから贈られたのではないか。卓越したスケーティングテクニックは、反復練習の賜物だろうし、今シーズンにかける意気込みが、ひしひしと伝わってきた。鬼門であるGPシリーズのSPで幸先の良いスタートが切れたのは、とても良かったと思う。これも、オレンジ色の衣装のご利益かと...(笑)。

ただ、3-3がトップ選手の間では標準になりつつある中で、真央選手が出遅れつつあるのは事実であろう。決して、状況は楽観できるものではないと、私は思っている。自信を取り戻したら、やはり、拘りを持ってジャンプに取り組んでほしい。優等生的な浅田選手は、あまり幸せそうに思えないというのは、ロートルファンの勝手な言い分かもしれないが...。

2012年11月 2日 (金)

振り付け開始!

9月はNFLのシーズンがスタートし、10月からはグランプリシリーズ、そして11月からは地元でも本格的なスケートシーズンになります。この3ヶ月はとても嬉しいです。ただ、日に日に寒くなるのが、夏生まれの自分には辛いのですが....。

地元のリンクは10月下旬から営業開始となっていましたが、11月1日にスポーツジムの入会手続きをしました。これで、併設施設であるリンクが滑り放題となります。月会費がそれほど高くないので、本当に助かります。

そして、本日は先生にレッスンをお願いして、来年マスターズに向けての振り付けを始めて頂きました。曲は、悩んだ末に、もう一度カルメン前奏曲に挑戦することで、お願いしました。このブログでは、ホルストの惑星のジュピター部分と先走ってしまいましたが、すみません。あのテンポでちゃんとループが降りれるまでは、諦めずに頑張んないといけないかなと思った次第です。でも、プログラムの時間を、1分から、本来の2分に延ばして頂くことになりました。その意味では、新たな挑戦!です!!

で、緊張の振り移しだったのですが...。

今回は、最初の1分間をだいぶ手直しした振り付けを頂きました。てっきり、今までの1分バージョンに、もう1分間をつなぐだけだと思ったのですが、始めから見直して頂けたことに感激しました。その分、覚えるのに必死ですが...。滑走前の4連続のポーズからバッククロスまでは変わらないのですが、クロス途中でアウトサイドロールの様な感じのスィングを入れたり、最初のジャンプがルッツになったり(このため、入りのモホークが逆回転になります。時計回りのバッククロスから、この逆回転のモホークに入るまでが、少し複雑...)しています。

そして、本番では毎回失敗しているループの前の入り方やその後のステップ部分も、かなり手を入れて下さいました。そのおかげで、遅れがちだったループへのタイミングも取りやすくなったと思います。あとは、自分の頑張り次第かと....。

結局、今日、振りを頂いた部分は、曲としては今までとほとんど同じであり、延長部分となる「闘牛士の歌」のところは、次回となりました。でも、ほとんど新しい振り付けを覚えるようなもので、かなり楽しかったです。振り移しは記憶力としつこさ(うろ覚えは許されないので、ネチっこく、何度でも先生に確認)の勝負なのですが、ひとつのプログラムを先生と作り上げていくという楽しさがあります。特に、リンクのどの部分をどの方向に滑走していくのか、図形のイメージが浮かびあがってきて、それが曲のどこに相当するのかもハマってくると、なんとなく、「できそうかな?」という気持になってきます。そういうのを、先生と確認しながら少しずつ組み上げていくのが、新しいプログラムに取り組む楽しさのような気がします。

そのためにも、ちゃんと覚えて、ちゃんと滑れないといけないのですが...。

とにかく、幸先の良い、シーズン開始となりました!

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