« 2011年5月 | トップページ | 2011年7月 »

2011年6月

2011年6月12日 (日)

できる範囲で、コツコツと

マスターズから1カ月がたつ。今後のスケートについては、5月末に妻とも相談し、だいたい方針が見えてきた。現状を考えれば、シーズンオフ(地元のリンクが営業していない)には月1回、シーズン中でも週1回が限度であろう。

正直、せねばならないこと、せんと思うこと、多々ある。

先週のクローズアップ現代で、パナソニックが開発中の介護ロボットの実証試験を、国内介護事業者ではなく、デンマークの介護関係者達が関わっているというのに驚愕したし、憤りも感じている。今後の先端産業、あるいは国家戦略になりうるだろう産業への協力を、国内事業者が尻込みするとは、同じ業種で飯を食っている者として忸怩たる思いである。

似たようなケースは、私達のところにも来たことがあった。

世界的オートバイメーカーが事業の新機軸として介護ロボット開発に着手するということで、私の職場を見学に来たことがあったのだ。ロボットというよりも、パワードスーツのようなものをイメージしていたらしい。ただ、その見学も一度だけであった。私達よりももっと協力的で、有益な情報を出してくれる事業者と付き合いを続けているのなら良いのだが...あの試みは今も継続しているのだろうかと、ちょっと気にしていた。

ちょっと昔に随分そういうことがあったが、先端的な技術を持っていても、それを活かす製品開発や市場の創生ができないがために、美味しいところを外国にもっていかれる。本当ならば”メイド・イン・ジャパン”になったはずのものが、外国から輸入せざるを得ない事態になる、5年10年後の介護事情もそうなるのではないかと、危惧している。

省力化のための介護機器、その使い方、それらを前提としたライフスタイル(ライフプランと言った方が、私的にはしっくりくるが)の提供、もしかしたら、そういったものをウリにした外資系介護事業者、そういう「黒船」が、介護保険に凝り固まっている日本の介護市場に「国際競争の自由化とそのための規制緩和」という名の開国を迫られる時期が来ないとも限らない。

その時に、私はどう対処するか?他の人達は知らないが、私は介護労働者が厳しい競争にさらされる時代が来ると考えている。

だからこそ、今から、自分の強み、介護の世界に生きる看護師としてのコア・コンピテンシーを保持・成長させ、他者(雇用者)に認めてもらえるだけのアピール力を持たねばと感じるのである。正直、そのための時間を考えると、あまりスケートに時間や労力をとれないのが現実である。でも、7冠達成した時期の羽生善治は超多忙にもかかわらず、畠田理恵とデートを重ねて結婚に至ったと、「将棋界の真相」(田中寅彦著)に書いてあった。忙しいからスケートはできません、などと言っていたら、羽生さんに笑われてしまうかもしれない(笑)。

できる範囲で、楽しく、コツコツと。続けていけたらと思う次第である。

« 2011年5月 | トップページ | 2011年7月 »

バナー

フォト
無料ブログはココログ