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2011年1月

2011年1月30日 (日)

1月のお菓子

できれば、このブログでその月に食した菓子を記事にしたいと思う。

少し前のエントリーで、フィギュアスケートの演技は和菓子に似ていると書いた。それほど深い意味はないのだが、限られた意匠で様々な世界を作りだすのが似ていると思ったのだ。

ならば、自分が口にし、目に触れた菓子を紹介するのも面白いのではないだろうか?それほど菓子を知っている訳ではないが、幸い、自宅の周囲には和菓子の店が多いので、月に一回はそれらの店に通いたいと思っている。それを記事にするつもりである。

年初の菓子は、”花びら餅”

Hanabiramochi

地元のリンクへと向かう道の和菓子屋で、1月初旬に購入した。正月の菓子であること、宮中の習わしに由来することは、昔から知っていたが、食べたことはなかった。師走の練習帰りに”花びら餅 予約受け付けます”との看板を目にしていたので、年が明けてから飛び込みで「まだありますか?」と尋ねてみた。

愛想の良いおばさんが、ニコニコしながらガラスの陳列棚から出して包んでくれた。京菓子の店だが、そういう雰囲気に懐かしさがあった。小さい頃は、こういうお菓子屋が沢山あったなぁ...と。

帰宅して、妻と食べた。上品な味噌餡が口の中でほどけて、ごぼうの甘みと合わさった。雑煮をみたてた菓子との説明に納得した。今年の春は、本当に穏やかである。

2011年1月24日 (月)

フィギュアスケートの素晴らしさ

「親父の目」を覗いていたら、親父さんが視聴率のことを取り上げておられた。

おっしゃることは真っ当であり、反論の余地のない正論だと私は感じた。私は真央選手のファンであるが、一時期のフィギュア熱は彼女の人気に負う部分があったのは事実だと私も思う。でも、その人気がきっかけで、安藤選手、高橋大輔選手、鈴木明子選手、と多くの選手達を知ることができ、更に若い選手達の台頭や男子選手達の可能性をも知ることができたとしたらならば、「人気者」としての真央選手の功績は多大だったと言えないだろうか?

私自身が、フィギュアスケートを始めたきっかけが、真央選手であった。

幾度か記したが、2005年の中日カップを日本ガイシアリーナ(当時の名称はレイボーアイスアリーナ)に観に行き、そこでの真央選手のトリプルアクセルの迫力に圧倒されたのがきっかけだったのだ。親父さんの記事を読んであれこれ考えていたのだが、自分の経験も踏まえて思うに、選手の活躍を観て、”自分もやってみたい!”と思わせるのは、フィギュアスケートの素晴らしさなのだろう。

もちろん、誰もがそう思うわけではないだろう。観戦専門でフィギュアを楽しむ方々も多いだろうし、日本のスケート場事情は普及の面ではまだまだ寂しすぎる。でも、リンクで日々みかけるのは、懸命に片足で滑ろうとする子供達の姿である。少し慣れてくると、きまってスパイラルを試そうとする。上手な子達では、キャッチフットにチャレンジする様子も見かけることがある。一般の子供達のこういう姿は、私が滑り始めたばかりの、トリノ五輪の頃には見なかった。

トリノ五輪の後に、荒川さんのレイバックのイナバウァーの真似をリンクで、皆がしていることが話題になったが、あれは一過性のブームだったと思う。とても楽しい社会現象だったが、今でもリンクであれをする人はまずいないだろう(本気でイナの練習をするなら、もちろん別だが...)。

今の一般の子供達の、スパイラルへの本気度は、5年前のイナバウァー現象とは、ちょっと違うように感じる。ほんの余興でとか、お遊びでとか、流行だからというような軽さではなく、もちろん遊びにきているのだが、「できるようになりたい!」みたいな気持ちがあるのではないかと、傍目では思えるのだ。それでもスポーツと言うほどの必死さはなく、やはり遊びの一こまに過ぎないだろうが、ここのところに、フィギュアスケートの命があるのではないかと考える。

”レジャーで模倣できるスポーツ”

こういうスポーツは、あまりないと思う。いわゆるレジャースポーツ(スキー、ダイビング、ハイキングなど)の範疇にフィギュアスケートは入らないと思う。それに、レジャースポーツでは一流選手の真似を遊びですることはできないだろう。スキー場で上村愛子のエアの真似などしたら、周囲の迷惑だし大けがになりかねない。ゲレンデのコブにアグレッシブに挑む姿は真似できるかもしれないが...。でも、遊び(レジャー)目的で来たリンクで、真央ちゃんの真似ならできるだろう。スパイラルへの挑戦もそういう気持ちだと思う。リンクの中央付近で、両足のトゥを交互に突いてクルクル回っている姿や、なんとかスピンをしようとする姿は、今シーズン何度も見かけた。貸靴でジャンプする子達の多いこと!

そういう姿は、私達のようにフィギュアスケートをスポーツとして受け留める立場とは異なることは事実だと思う。私達は技術習得を課題とし、身体の限界に挑みながらそれへの突破にもがいている。はっきり言うが、遊びではない。

でも、スポーツを始めるきっかけは、遊びからというのは事実かもしれない。

空き地での野球や路上でのサッカー、草原での駆けっこから多くのアスリートが生まれたのかもしれない。だから、テレビで眼にやきつけた映像を、親に連れてきてもらったリンクでなんとか再現したい! そういう気持ちから、次代のスターが生まれないとも言い切れないだろう。

私自身にとっては、フィギュアスケートは最初から遊びではなかった。40歳目前にリンクへ行き、それから一カ月も経たないうちに、本物の浅田真央と出会ってしまった。そこから、フィギュアの世界に引き込まれ、あっという間に6年が経とうとしている。「辛い、止めたい」と何度思ったことか、今でも、「いつまで続けられるのか?」と自問自答し続けている。”辞められないでしょ?”と妻には言われているし、その通りだとも考えているが...。

おそらく...もしも、リンクで懸命に「真央ちゃんごっこ」を楽しんでいる子供達が、それじゃぁ本格的にやってみようか!と言うことになったら、フィギュアは遊びではなくなってしまうだろう。でも、一流の選手達の姿に憧れる気持ちだけは、一層、強くなるかもしれない。それは、フィギュアスケートだけでなく、どのスポーツにも言えることだと思うが。極めようともがけばもがくほど、一流への憧れは増すのがスポーツの素晴らしさだと思う。

その世界への誘いが、どのスポーツよりも強いのが、フィギュアスケートなのかもしれない。「自分も真央ちゃんのように!」と夢を持たせてくれるスポーツという意味で、本当に素晴らしいスポーツだと思う。中身はしょっぱいが...(笑)。アイスリンクの白さは、選手達の汗と涙の蓄積だろう、いや、マジで。。。。

テレビ視聴率の高さのおかげで、フィギュアスケートを知る人々は多くなった。それがきっかけで、レジャー(遊び)でリンクに向かう人々、子供達が多くなったのは、テレビ効果の貢献ではないだろうか?

リンク側でも、初心者教室やそこからステップアップした専門教室など、そういうレジャー目的の方々をつなぎとめる間口を充実させている。ただ、氷に触れる機会を提供する施設自体が少ないのが現実だろう。環境負荷の高い施設だとは思うが、天然氷に触れる機会が少なくなっている昨今だからこそ、人工リンクの重要性が行政に認識してもらえたらと思う。身近なレジャーの機会としても、アイススケートはもっと大事にされて良いのではないだろうか?

2011年1月 7日 (金)

今年の夢

昨年の11月に鳳来寺山に行って来ました。

愛知県の北東部の新城市にある紅葉の名所で、地元からは自動車で1時間くらいで行ける距離にあります。モリコロに行く道から少し足を延ばすだけなので、手ごろなドライブ地点として、妻と楽しみにしていた場所でもありました。

時期的に紅葉の走りですので、それほど鮮やかではなかったのですが、緑の山々との対比もフレッシュで、行った甲斐があったと感じる景色でした。

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上の写真にも登場してますが、岩の上の一本松が印象的な景色を造ってくれてます。

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また、切り立った岩肌が乳白色で、厳しいながらも温かい雰囲気を醸していると感じます。

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今は便利な自動車道ができていますが、結構な山中で、徒歩で辿り着くにはかなり厳しい場所です。やはり愛知県東部にある、本宮山の砥鹿(とが)神社の看板に書いてあったのですが、昔、文武天皇の病気治癒のために鳳来寺に居る仙人を呼び寄せようとしたところ、使者が本宮山のあたりで道に迷ってしまったそうです。そこで神様が童子を遣わして道案内をさせ、鳳来寺まで使者を行き着かせたという伝承があるそうです。

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京都から見れば、本宮山も鳳来寺に向かう途上にあるように見えるのですが、なにしろ山の中ですので、この辺りで道に迷ったら命の危険もあるくらいの時代だったのかもしれません。

また、鳳来寺は徳川家康出生の縁のある寺でもあります。それで、徳川家光がこの地に東照宮を建立しました。東照宮は、日光・久能の他にも各地にあるのですが、それらの位置関係が歴史のミステリーとなっているようです。その話題については、こちらのサイトがわかりやすいと思います。

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(鳳来寺東照宮の石垣です)

それで、今年の夢についてですが...鳳来寺山の辺りをランニングで踏破してみたいと考えています。紅葉狩りの時にみた看板で思いついたのですが、このあたりは”東海自然歩道”の一部になっているようで、周回コースもあるようです。本来は歩いて景観を楽しむものなのでしょうが、走って(もちろん、周囲の方々や構造物に迷惑をかけないように十分注意して)みたいなと感じたのです。きっと、気持ち良く、良い経験になると思います。

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上の写真の建物は、宿坊だと思います。今でも使っているのかはわかりませんが、修験道の行者達が寝泊まりした施設のようです。彼らの時代に比べれば、山道はかなり整備されていますが、トレーニングも自分にとっては一つの”行”にあたると理解しています。

まずは情報を集めて、下見を十分して、走れるコースかを検討して、もちろんトレーニングもして、そういう準備も楽しんでいきたいと考えています。あまりフィギュアスケート的には意味はないのかもしれませんが、山の息吹きを満喫すれば、何かがわかるかなと思うのです。

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(この山々の向こうに、私の大好きな作出高原があり、その先にモリコロがあるようです)

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