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2007年12月31日 (月)

12月の振り返り

気がついたら大晦日だった...時間が過ぎるのがあまりに早い。

11月の目標は以下の通り。振り返りをせずに12月まで終わろうとしている。

1.クロススピンの途中のオープンパッセのポジションで2回転できる。

2.氷面の状態に関わらず、バックアウトのサークルエイトを3周行える(5回中5回)ただし、不意に滑走者が入ってきたりしての中断は失敗とせずにやり直す。

3.ワルツスリーで全てのターンで正確なトレースが描ける

先に、3.の振り返りだが、目標は達成できていない。別エントリーにせねばと思うが、スリーターンでは苦労している。特にワルツスリーの後半に入ると軸がブレてしまい、勢いとあいまって氷を削ってしまうことがある。私の場合は、ひとつの円で4回ターンするので、両足で合計8回のスリーターンをせねばならないが、全部をきれいなトレースでターンできたことはない。

それでも、12月の1級のバッジテストは、ステップだけ受験して合格させてもらえた。ジャッジからは「ターンがとんでいる」との指摘を受けたので、許容範囲ではあるが厳しくみたら不正確という感じなのだろう。このあたりのあいまいさ、傍目からは色々言いたいこともあるだろうが、当人としてはありがたくもある。ただ、自信をもって言えるのは、目標設定してからはとにかく頑張った。それと、氷を削らずにターンすることは大変である(不可能ではないが...)。後は、より正確なエッジワークを目指してさらに努力するしかない。

1.については、一応可能になった。でも、フリーレッグの位置はすごくあいまいである。まだまだ、パッセの位置からフリーレッグ(右脚)をスルスルと下ろして回転数を上げていくことはできそうにない。これができるまでには、あと2ヶ月はかかるのではないだろうか?

2.については、かなり自信をもっている。整氷直前の荒れた氷でもバックアウトのサークルはできるようになった。コンパルソリは練習を継続しないと下手になってしまうので、バックアウトだけではなく、フォアアウト、フォアインも練習をサボらないようにしないといけないが...。バックアウトのコンパルソリの練習は、1級ステップの課題であるスィングロールで役に立ったと思う。

12月の下旬に地元でバッジテストがあった。上に記した通り、今回は1級のステップだけを受験した。必須もある程度は目処がついているが、何よりワルツスリーが不安定であったので、ステップだけというクラブの先生の指示はありがたかった。やはりワルツスリーで氷を削ったと自覚した箇所が2つほどあったが、なんとか合格にさせていただけた。でも、課題は残っており、基準に達したというよりも宿題をいただいたと自覚している。

それで、1月の目標なのだが...

1.(コンパルソリ) 整氷した状況で、バックインのサークルを3周できる。

2.(スピン)    膝よりも腰を落とした(膝の角度が90度以下)のシットポジションでまっすぐに滑走できる(両足)。距離は、リンクの縦2/3程度。

          スタンドスピンで、フリーレッグを軸脚の膝に付けて5回転以上(5回中3回)。

3.(ステップ)   ワルツスリーのすべてのターンで、3の字をトレースできる。ターンの入りのカーブが太くなるのは2回程度にとどめる。

4.(ジャンプ)   若干混んでいる一般営業中(ジャンプ練習可であるのは当然だが)のリンクでも、安定してシングルサルコウを降りられる(5回中5回、ツーフットは不可)。

          シングルループ、フリップ、ルッツのいずれもが片足着氷できる。

2.についてだが、シットスピンは、回転以前の問題で、体(特に足首とハムストリング)が固くてポジションが正確にとれない。これでは、いくら回ろうとしても無駄だと思う。なので、正確なポジションが滑走状態でとれることから始めたい。そのためには、ストレッチを頑張るのは当然なのだろう。

スタンドスピンは、回転軸は安定してきているし、フリーレッグも改善しつつある。でも、まだ甘い。特に、回転速度が落ちるとフリーレッグも足首の方へ下りてしまう。なので、このような目標を立ててみた。

ジャンプに関しては、個人レッスンの先生からはトゥ系のジャンプが上手だと言われている。陸上練習の成果もあると嬉しく思っている。実際、フリップ、ルッツは跳び方を教わってすぐに両足着氷1回転までいけた。でも、両足→片足のハードルはある。特にルッツは苦労しそうだ。さらに、エッジ系のジャンプはすごく苦手だ。スケーティングレッグのトゥを使って跳びあがるのが下手なのだと思う。前向きのバニーホップで克服を頑張ってはいるが、バック滑走でも同様の練習ができないか思案している。

サルコウは、貸切練習など周囲が気にならない状況では精度は高い。でも、一般滑走中、特にレジャー目的の滑走者がいて集中が散漫になると、とたんに転び始める。私の場合は、踏み切り前の右足を空中で回し、両足滑走からの踏み切りではないので、どうしても周囲をはばかってジャンプがちじこまってしまうのだと思う。でも、これを仕方ないとしたら、バッジテストや試合など、ここ一番の時に正確に跳べるか不安が残る。なので、安全に気を遣いながらも、転び癖は克服したいと思う。

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コメント

「飛ぶ」とか「太く」とか書かれているので、想像ですが上半身やヒップの勢いでターンをされているような感じが。


車の運転中、急にハンドルを切ってサイドブレーキを引くと、車はターンするそうです。
実はこれ、原理としてはスリーターンと同じだったりします。

人間でも「ハンドルを切って」「サイドブレーキを引く」とターンしてしまいます。体をほぼ硬直させたままでも。

サイドブレーキではなくて、足元のブレーキを踏むとどうなるんでしょう?私は知りませんけど、多分、ターンしないんじゃないでしょうか。ターンするためには後輪だけをロックさせる必要があるはずですから。

アドバイスをありがとうございます。

>>想像ですが上半身やヒップの勢いでターンをされているような感じが。

ゆっくりの時は良いみたいですが、スピードがついてきたり氷面が荒れたところでやると、おっしゃるとおりの癖が出てきます。エッジに十分に乗り切る前に無理やりターンする感じです。気をつけてはおりますが、まだまだ練習が必要です。

上半身のひねりについては、先生によっても見解が違うようで、必要と言うかたもいらっしゃいますし、ひねらずとも回れるという先生もいらっしゃいます。現在、個人レッスンをお願いしている先生は、ひねりを求めますが、ニュアンスとしては、上半身の緊張を緩めずにターンするというのが近いように感じております。

>>人間でも「ハンドルを切って」「サイドブレーキを引く」とターンしてしまいます。体をほぼ硬直させたままでも。

おそらく、ハンドルを切るというのが、フィギュアの動作としては、上半身をひねるのに相当するかなと考えます。サイドブレーキ(=後輪ロック)によって前輪だけの駆動になりますので、これが、前側に重心をかけてることに近いかとも思います。

とにかく、エッジにしっかり乗るまではあわてず、ターンを我慢することが大事かなと思います。けど、スピードが出ると焦るのが、悪い癖です...。

>>サイドブレーキではなくて、足元のブレーキを踏むとどうなるんでしょう?私は知りませんけど、多分、ターンしないんじゃないでしょうか。

自動車学校の学科で習った覚えがあるのですが、走行中に全部のタイヤをロックさせるとスピンするそうです。なので、カーブ走行中の急ブレーキは厳禁と記憶しております。強いて言えば...ツィズルみたいなものでしょうか...(冷汗)。

一応、一級ステップは合格しましたが、更に上の級でもステップ課題がありますので、もっと上手にターンできるように頑張ります!

スリーターンにねじりは必要か否か?

私は、最初上半身をねじるターンを身に付けた後、指導者が変わってねじらないターンをゼロから身に付けました。両方知っているのでよくわかるのですが、どちらの方法でもスリーターンはできます。

ただ、その質はかなり違います。

上半身をねじるターンは、車の場合とは違う原理のターンだと思います。ねじるターンは、ねじりを元に戻す反動を利用するもので、車ではその反動を生み出せませんから。

まあ、程度の問題かもしれませんけど。


昨今のスケート人気とは裏腹に、私の周りのリンクはドンドン閉鎖されていて滑ることさえままなりません。きっと何人金メダリストが出ても、日本中どこでも滑れるという状況にはならないのでしょうねぇ。

お返事をありがとうございます。

私も、複数の先生に教わった経験があり、先生によってスリーターンにひねりを入れるか否かの指導が変わっていました。

どちらかというと、”しっかり限界までひねってから戻す”という先生が多かった気がします。この、ひねって戻すという動作は、フィギュアスケートの基本となるものですので、やはり最初は身につけておいた方が良いと考えております。

また、おっしゃる通り、ひねりの反動を使わなくてもスリーターンはできるようです。フォアアウトからの場合だと、足の前後(フォア→バック)と左右(アウト→イン)の重心移動をスムーズに行うことがポイントのようですが、ステップを連続で行う時には、これができるとトクかなと感じます。

>>きっと何人金メダリストが出ても、日本中どこでも滑れるという状況にはならないのでしょうねぇ。

私もそう思います。フィギュアスケートというスポーツ、やるのは楽しいのですが、真面目に考えると複雑で苦い思いを持たざるを得ません。

以下は自分の抱えている考えを記していますので、興味がありましたら御笑覧下さい。内容は真面目ですが、駄文です(申し訳ありません)。

フィギュアスケートというスポーツは、構造的に大きな矛盾を抱えていると私は考えています。どちらかというと、私は将来を心配しています。

リンクについて考えると、環境負荷が大きなスポーツ施設ですので、余程の政策的な支持がないと、リンクの新設は難しいと思います。老朽化した施設では、エネルギー効率の悪化やフロンガスの問題など、採算面だけでは解決できない問題もあり、それで閉鎖という話しもきいた覚えがあります。


それと、フィギュアスケートの大きな問題点は、レジャー目的のリンクでプレーヤーが練習をせざるを得ないことです。例えば野球でも芝生でキャッチボールに興じるなど、レジャーとしての楽しみもあります。草サッカーなどもそれに近いと思います。しかし、スポーツとして練習グランドが別に用意されていますし、そこに入れば、プレーヤーとしての意識を求められると思います。

でも、フィギュアスケートでは、レジャーとスポーツとの意識が未分化と感じております。もちろん、インストラクターの先生がご指導される貸切練習では別ですが、それは一週間の中でも限られた時間でしかありません。それ以外は、個人レッスンの他は選手(あるいは家族)の自主性や裁量に任される部分が、あまりに大きなスポーツです。

結局、一部の選ばれたエリート達を除けば、多くの選手達はレジャー目的で楽しんでいる人たちの間を縫って練習せねばなりません。私などは、その恩恵にあずかって、選手の方々の練習を目の当たりにして刺激を受けたものですが、環境としては本当に良くないと思います。もちろん、時間やスペースといった物理的な問題もありますが、メンタルな部分でも気の毒に思います。

最近、私はプールでの水中トレーニングも取り入れていますが、私達クラブ会員(主にフィットネス目的)と子供達(競泳選手育成目的)とでは、練習場所は違います。なのに、今のフィギュアの現状は、数年後のオリンピックを目指す若手選手たちがホテルのプールで練習しているようなものです。とても由々しき現状です。

しかしながら、私が練習しているリンクでも、小さな子供達が精一杯練習しています。その子達が10年後もフィギュアスケートを続けられるために...こんなことを考えております。


1.スポーツとしてのフィギュアスケートの純化

   スポーツを行う目的は、競技での勝利だけではなく、心身の健やかな育成があると思います。フィギュアスケートにもそういったメリットがあることを認知してもらうことが、競技参加者数の安定のためには大切です。また、そういう認識を政策担当者にももってもらえれば、支援も受けやすくなると思います。

   遊びとかお稽古事の延長に過ぎないという認識では、今後の見通しは良くないと考えます。

   この目的は、もう一つあります。選手達をみていて、身体条件が整わないなかで、あまりに過酷な練習をしているようにも思えます。下肢の関節周囲の強化をしないままのジャンプ練習、背筋を強化しないままのビールマンポジション(腰痛の原因かと思います)、そしてウォームアップやクールダウンの省略、これらは故障の原因になるのではと心配しております。少なくとも、成長期を過ぎたら、これらのエクササイズは考えた方が良いと思いますし、スポーツを行ううえでは常識ではないのでしょうか?

あと、大学生のスケーターに見受けられますが、指定の時間内での演技中にスタミナが尽きるのも、体力増強の面で検討すべきかと思います。彼らは、一日どのくらい走っているのでしょうか?基礎体力に不足があるのでは、スポーツで良いパフォーマンスを実現するのは無理だと思います。


2.既存施設の改修の請願

  先にも記しましたが、老朽化が進んでいる施設では、エネルギー消費量やフロンガス使用など、大きな問題をはらんでいるようです。収益だけでは解決できない事柄もあるときいています。私の近くでも、この問題で稼動不能となって現在休業しているリンクがあります。ただ、そこは改修によって営業再開の予定ともきいております(未確認情報ですが...)。そういうケースを集めて、施設側に請願することも、ひとつの方法だと思います。

 閉鎖が決定された動物園が市民の署名によって存続して黒字経営をしているケースもあるようです。同様に、失ってはならないリンクを失わずにすむための活動は、考えねばならない時期にきているのではないでしょうか。例えば、サッカーでのソシオ制度のように有志の出資を募るなど、柔軟な対応が必要かもしれません。

3.観戦愛好者と練習愛好者とのシームレス化

   私自身もそうですし、私と一緒に練習される方々にも、最初は観るだけだったけど、自分でもやりたくなったという人は多いです。アメリカンフットボールのように、プレーヤーと観戦者とが完全に分かれているスポーツもありますが、「自分もやってみたい」という気持ちがスポーツ興隆の鍵かもしれません。

   そのためにも、「自分も滑りたい・演技したい」という気持ちの受け皿を守らねばなりません。スケート教室の存続はもちろんですし、2.のようなハード面への働きかけも大事だと思います。

   この気持ちの受け皿としては、レジャー施設としてのリンクも機能していると思います。テレビで観て刺激を受けたのでリンクで遊んだ、あるいは、ボーイスカウトや子供会のレクリエーションの選択肢にスケートを入れてみた、そういうケースは多々あると思います。ただ、レジャーでは単発に終わってしまいますので、そこから持続的なスポーツに変化していく、その道筋が大事だと考えています。

   また、熱心な観戦愛好者の方々の存在は心強く思います。観て下さる方々がいらっしゃるから成立するスポーツですし、競技以外のアイスショーが盛んになれば、施設稼動の助けになるかもしれません。ですので、観戦主体の方々にも助けになるような情報発信が、練習愛好者からも行われれば相乗効果が期待できるのかもしれません。
   
4.選手達からのメッセージ発信

 荒川静香さんがトリノで金メダルを獲得した後の記者会見で、仙台のリンク閉鎖に触れたと記憶しています。彼女の言葉がどのくらいの力になったのかは定かではありませんが、その後仙台のリンクは経営主体が変わって再開しました。

 やはり、国中の注目を集めている選手達のメッセージには力があると思います。第二・第三の荒川静香、浅田真央、高橋大輔を守るためには、何が必要なのか? 第一線で活躍している目から見た意見を、選手達が伝えてくれたらと願っております。

 金メダルを獲った、それも非常に大きな偉業ですが、それだけではブームが続かないことは、様々な競技で明らかです。人々がフィギュアスケートに価値を見出し、存続を応援してくれるためには、何が必要なのか?その条件を提示してメッセージとして伝えていく、その意味で、今はとても苦しい時代だと思います。でも、底辺で支えている私達、あるいは頂点で活躍する選手達が協働してアクションをしなければ、更に難しい局面にさしかかるかもしれません。


 偶然ですが...全日本選手権の時に、浅田姉妹に会いました。やっと1級(ステップだけですが)がとれたことを伝えたら、真央さんが「凄いですね」と言ってくれました。彼女のこの一言の重みを感じながら日々を頑張ってます。同時に彼女も、この一言を、これから将来を担う人たちに向けてくれたらと願っております。

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